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ボーグ77EDⅡの撮影システムを紹介します

2011年1月12日

これまでボーグ77EDⅡで撮った月の写真を紹介してきたが、今日はその撮影システムを紹介しよう。

写真がその撮影システムで、いわゆるコリメート法といわれているものである。

白い円筒状のものがこの撮影システムの要の紙製カメラアダプターである。
これは画用紙をノリ付けしてきつく巻いたもので木のような質感がある。

断面は下の絵のようになっていてアイピースに被せ、上側にカメラを載せるようになっている。
特にネジなどで固定はしていないが、勘合部はきつめにしてあり、天頂プリズムを使って上から被せる方式なのでまず落下の心配はない。

アイピースはビクセンの廉価なプローセルアイピースを使う。
このアイピースは外観に見口やツバがついていないので、被せ式には都合が良い。おまけにマルチコートされており性能もなかなかのものだ。

僕は20ミリのアイピースを主に用いている。
このアイピースだと倍率が26倍で、LUMIX LX3の45~60ミリ領域で合成焦点距離が1100~1500ミリぐらいになり、月にはちょうど良い。木星では10ミリのアイピースにバローを使う。

撮影はものすごく簡単で、まず、眼視で丁寧にピントを合わせる。
そして、アイピース部分にカメラアダプターをすっぽり被せて、撮影準備完了である。眼視から撮影までわずか3秒!

カメラはオートフォーカスでマクロモードを使用する。これがミソで、通常オートフォーカスモードではピントがうまくあわない(※カメラによっては通常のフォーカスモードの方がいい場合がある)。
昔の撮影教科書ではコリメート法では眼視で望遠鏡のピントを良く合わせたあと、カメラのピントは無限遠にするように書かれているが、僕の場合、どんなにやってもピントが甘かったので、素直にオートフォーカスを使っている。

あとは、セルフタイマーモードにしてシャッターボタンを押すだけである。

このシステムの良いところ、悪いところ。
○安価(カメラアダプターは材料費150円ぐらい)
○カメラと望遠鏡の光軸がずれない
○アイピースに被せるだけですぐ撮れる
○軽い
○外光によるコントラスト低下がない
×汎用性がない(使うカメラが1種類に限定されるが普通の人は問題ないはず)

p1000558a-2011-01-12-19-311.jpgimg-2011-01-12-19-311.jpg

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