僕のモノクローム

タカハシ V-1 今晩の月(2016.9.9)

秋の気配です。空の透明度は増しましたが気流は口径6センチクラスでも厳しいです。
月の傍の土星はゆらゆらしており、カッシーニの空隙はかけらも見えません。
月は気流が悪いながらも眼視に近い写りが得られました。

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Takahashi V-1 + UW20ミり + Sony サイバーショットRX100

反射望遠鏡の光軸調整は難しい

ニュートン反射TS-130の光軸調整なんだけど、これがなかなか大変で難しい。

F7.7の反射鏡なので、難しいことを言わなければ案外大雑把でもそこそこ見える。
でもついつい欲が出てしまう。
そこそこ光軸が合った後、さらなる追い込みがたいへん。
とにかく調整箇所が多く教科書の手順通りに、少しづつ繰り返し行わなければならない。
おまけに光軸調整アイピースなど持っていないものだから、最後の詰めは実際に星を見ながらになってしまう。気流が少し乱れるだけで見え方が変わってしまうし・・・
主鏡、斜鏡、アイピースのセンタリングと軸を一直線にするだけなんだけど。

で、かなり追い込むとやはりFの大きいニュートン反射はよく見えます。
土星リングのカッシーニの鋭い切れ込み、アンタレスの伴星(スパイダーのあるニュートン反射とはいえ、いとも簡単に見えます)・・・いいです。

でも、使うには気合がいります。気流の影響を受け、外気順応もかかるので、私のスタイル、サッと出してサッと撤収は難しい。

せっかくなので、アルタイルを使って焦点内外像を撮影してみました。
いつも通りのコリメート撮影ですが。

内外像を見る限り、なかなか良い鏡に思えますがどうなんでしょうね。
まあ、鏡面精度云々よりも見えればいいんですがね。

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タカハシ TS-130 fl-1000ミリ(F7.7)の焦点内外像
UW9ミり + Sony サイバーショットRX100

タカハシ V-1 昨晩の月(2016.8.18)

昨晩は満月でした。
雲が流れる中、お月見です。

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Takahashi V-1 + UW20ミり + Sony サイバーショットRX100

TeleVue Nagler 7mm vs. Explore Scientific 6.7mm

先月、ジズコのアイピースセールでTeleVue Nagler Type6 7ミリ(TV N7ミリ)を購入しました。

月や惑星は広角よりも標準視界のシンプルでキレの良いアイピースがいいのですが、7ミリクラスだと手持ちの鏡筒では100倍程度の中倍率域になります。
この倍率あたりだと星像の甘さもあまり気にならず、むしろ広々とした視界が使い心地で勝ります。

TeleVue102でExplore Scientific 82°Series 6.7ミリ(ES6.7ミリ)との比較です。

月や土星など細部の差はこの倍率(約130倍)では無いです。

色調はES6.7ミリに比べTV N7ミリは気持ち黄色味を帯びるようで、ぱっと見のコントラストはTV N7ミリですが、クリアさはES6.7ミリです。
価格の差もあるのですが、ES6.7ミリの劣るところは、視野が少しフラットになることと、木星など明るいものではごく淡いフレアが出ることです。
TV N7ミリはこのあたりは全く気になりません。
対物側から見ると、TV 7ミリは絞り(フレアカッター?)があるのですが、ES6.7ミリはこれがありません。

ES6.7ミリの良いところは見口が柔らかく簡単に折り返しができるところです。眼鏡使用者にはありがたいです。
価格差2倍を考えると、ES6.7ミリのCPはかなり高いと言えます。

すでにTV N7ミリを購入してしまった身としては、どちらを手元に残すかといえば、当然TV N7ミリですが、ES6.7ミリを購入しても満足度は高いと思います。

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どちらも比較的軽量で広角82度としては接眼部に負担をかけません。
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TeleVue Nagler6 7ミリはフレアカッターが設けられており質の高い星像が得られます。
Explore Scientific 6.7ミリも価格を考えれば十分な星像です。

タカハシ V-1 今晩の月(2016.8.12)

今晩はタカハシのV-1を出しました。
雲が多く途中で曇ってしまいましたが、素晴らしい月面を見せてくれました。
眼視では長焦点アクロマート(これでも当時は標準よりも小さいF値でした)はとても良く見えます。
写真では拡大率を上げると青紫の色収差が乗ってきますが、とても切れ味が良く、6.5センチでの月面とは思えないほど細部が写りました。

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Takahashi V-1 + UW20ミり + Sony サイバーショットRX100
画像クリックで拡大 750*1000ピクセル

TV-85 今晩の月(2016.8.11)

眼視では気流の大きなうねりがあって、細部の見えはあまり良くはなかったのだけど、写真に撮ってみると思いのほか良く写っていました。

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TeleVue85 + UW9ミり + Sony サイバーショットRX100
下2画像は画像クリックで拡大 1000*1500ピクセル

タカハシ TS式80m/m屈折赤道儀 今晩の月(2016.8.7)

久しぶりに晴れました。
タカハシ TS式80m/m屈折赤道儀での観望です。

月は薄明時で西に低く、高倍率では揺らぎが大きいです。
それでも直接焦点ならと、写真も数カット撮ってみました。まずまずでしょうか。
その後、土星もみましたが、気流の状態は今ひとつです。それでもカッシーニ空隙はなんとか見えました。さすがにアンタレスの伴星はこの気流ではちょっと無理でしたね。

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タカハシ TS式80m/m +Canon EOS M2 直接焦点  画像クリックで拡大 1000*1500ピクセル