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TV-85 木星を撮る(2017.6.19)

衝の頃より13%ほど視直径が小さくなっています。
木星のシーズンもそろそろ終わりに近づいています。

20170619_jupiter_tv85-2017-06-19-22-483.jpg
木星  TeleVue85 + UW6ミリ + Sony サイバーショットRX100
コリメート撮影(Lynkeosにより120画像をStack&Wavelet処理)
2017.6.21 コントラスト、彩度を再調整したものを再掲載

Nikon 8cmアクロマート 土星を撮る(2017.6.16)

昨日、衝を迎えた土星。
夜半近くになると気流の状態も良くなり、カッシーニの空隙も明瞭に見えるようになりました。
8センチクラスでは、これ以上の詳細な模様は見えてこないけど楽しめる天体です。
比較的周期の長い気流の乱れがありましたが、写真への影響は少なかったようです。

20170616_saturnnikon80-2017-06-16-23-571.jpg
土星
Nikon 80mmFL1200mm + UW9ミリ + Sony サイバーショットRX100
コリメート撮影
Lynkeosにより100画像をStack & Wavelet

Nikon 8cmアクロマート 月を撮る(2017.6.2)

昨晩から強風で大気の状態も不安定。
ところが8cmクラスにとっては最上ではないけど月面の細部が良く見えるまずまずのシーイングだった。
木星も大赤斑が正面に来ていて好条件だったが、強風で鏡筒の揺れがあって撮影は断念。月も拡大は諦め、全景のみにした。
ところで、Nikon8センチだが鏡筒で風がブーンと鳴っているのに思いの外揺れが少ない。強拡大の写真はダメだが月の全景や眼視での観望なら問題ないレベル、しっかりとした架台であることを再認識した次第。




Nikon 80mmFL1200mm + UW20ミリ + Sony サイバーショットRX100
コリメート撮影 1000×1500pixel(画像クリックで拡大)

Nikon 8cmアクロマート 木星を撮る(2017.5.27)

眼視ではそこそこ細部が見えていたのだけど、写してみるとジャガイモのように凸凹。
それでもまずまず模様が写っているカットをスタックしたが枚数が少ないので少々荒れ気味。

20170527_nikon80_jupiter_44c-2017-05-27-23-28.jpg
木星(左端の衛星はガニメデ)
Nikon 80mmFL1200mm + UW9ミリ + Sony サイバーショットRX100
コリメート撮影
Lynkeosにより30画像をStack & Wavelet

ビクセンFL102S フォーカサー換装

ビクセンFL102Sのオリジナルのフォーカサーは微妙なピント合わせができず、メンテナンスを試みたものの、改善できなかった。
仕方なく、カサイトレーディングの高機能DXマイクロフォーカサーに換装した。

FL102Sの筒内径が測ると111.8ミリぐらいだったが、ED102Sで換装されているのを見て、屈折用アダプター I.D.112(鏡筒外径φ115mm程度(内径φ112.7mm以上))でもひょっとしたらあうのかも?と思い注文。しかし、屈折用アダプター I.D.112はやはり太すぎ。カサイらしからぬ本当に内径φ112.7mm以上必要だった。

幸い、アダプター部はフォーカサー部とは分離できるので、アダプター部の鏡筒接合部分をヤスリがけ(径で1ミリ縮小)することにした。偏心するといけないので削る部分をマジックで色塗りしては色塗り分だけ少し削りを繰り返した。

dsc00956-2017-05-26-18-50.jpg
オリジナルの状態
dsc01070-2017-05-26-18-50.jpg
フォーカサー換装。2インチ→31.7のアダプター(3点止め)が仰々しい。
ファインダーアリガタ固定ネジはカサイのオリジナルではガタが大きくすぐ緩むのでビクセンのものを使用。
dsc01635-2017-05-26-18-50.jpg
最終形。2インチサイズのパーツは使う予定がないので、31.7サイズへの変換としては少々贅沢だが、
ボーグ43ミリP0.75リング【7430】(M57→43ネジ)+ タカハシアイピースアダプター接続環長(43ネジ→36.4ネジ) + タカハシ31.7アイピースアダプター(36.4ネジ→31.7)とした。
ファインダーも7X50に、脚はカッコイイ国際光器のブラケットを導入した。

ビクセンFL102S 木星を撮る(2017.5.22)

ここ数日、木星のコリメート撮影でピントの追い込み具合の感覚がつかめた。
10センチフローライトとともなるといっそうの細部と色の違いが描写できる。
コリメート撮影でここまで写れば満足。
ちょうどエウロパの木星面通過が始まるところ。眼視では木星の周辺減光の中に明るい衛星像が見て取れた。




木星(衛星はイオとエウロパ) Vixen FL102S + UW9ミリ + Sony サイバーショットRX100
コリメート撮影(LynkeosによるStack&Wavelet処理)

TV-85 木星を撮る(2017.5.21)

ここ数日天気もシーイングもなかなか良く、昨晩はTeleVue85を出した。
サイドバイではないけれど、ほぼ同口径のNikon 8cmアクロマートとの比較印象。

木星面の縞模様の色はさすがアポクロマートのTeleVue85。大赤斑の他に各縞模様の色の違いがわかる。Nikon 8cmは大赤斑の色は他の縞模様の色との違いはわかるが、各縞模様の色はグレーっぽい。ただ解像感には差はないように思う。恒星像もどちらもほぼ同等互角でさそり座νの分離具合も同等、Nikonは柔らかだがシャープ、TeleVueは硬くシャープ。色味はTeleVueといったところだがNikonもアクロマートにしては恒星の色の違いがよく分かる。
木星の写真を撮るとやはりアポクロマートのTeleVue85が色味が自然で調整もしやすい。


木星  TeleVue85 + UW6ミリ + Sony サイバーショットRX100
コリメート撮影(Lynkeosにより35画像をStack&Wavelet処理)

Nikon 8cmアクロマート 惑星を撮る(2017.5.20)

対物レンズ裏面と筒内の埃を除去するためセルを外したので、再組み付けのチェックを兼ね昨晩もNikon 8cmを出しました。
簡単にチェックして、シーイングが良ければTS130かFL102Sを出そうと思っていたのですが・・・


木星とガニメデ
Nikon 80mmFL1200mm + UW9ミリ + Sony サイバーショットRX100
コリメート撮影
Lynkeosにより60画像をStack & Wavelet

Nikon 8cmアクロマート 惑星を撮る(2017.5.19)

昨晩はシーイングが良く、Nikon 8cmでも木星の詳細な模様を見ることができました。
ついでに、8cmアクロマートでどのくらい惑星が写るのかを見てみました。
いやぁ~、アクロマートでも思いのほか写るものです。さすがにアポクロマートのようなクリアな色彩感は得られませんが・・・
また小口径だと強拡大は光量の点で難しく、土星は合成焦点距離約6000ミリです。
木星、土星どちらも100枚程度の静止画をスタックしましたが、眼視ではかなりシーイングが良いと思っても、写すと部分的に像が肥大したりしていて結構外形が凸凹しています。
ソニーのRX100のセルフタイマー連写(5枚)を使って、コマ数を稼いではいますが、もっと連写したいところです。自動追尾なら動画もありなんですが。


木星
Nikon 80mmFL1200mm + UW9ミリ + Sony サイバーショットRX100
コリメート撮影
Lynkeosにより120画像をStack & Wavelet

木星とガリレオ衛星
Nikon 80mmFL1200mm + UW9ミリ + Sony サイバーショットRX100
コリメート撮影(750*369 Pixel 画像クリックで拡大)
Lynkeosにより115画像をStack & Wavelet
ガリレオ衛星は露出の異なる画像を合成(衛星ちょっとブレてます)


土星
Nikon 80mmFL1200mm + UW9ミリ + Sony サイバーショットRX100
コリメート撮影
Lynkeosにより119画像をStack & Wavelet

スコープタウン オルソ ツァイスサイズ

Nikon 8cm 屈折望遠鏡にはK-25、H-25、H-12.5、O-7が付属していた。
高倍率側充実のため、スコープタウンのツァイスサイズ、オルソ(PLタイプ)6ミリと9ミリを購入した。
ツァイスサイズはタカハシのオルソ(アッベタイプ)を25、12.5、9、7、5 & Hi-Or4を持っているのだけど、スリ割式のアイピースホルダでの継続的な使用はためらわれた。
中古で手頃なものを購入する手もあったが、何より現行で売られているスコープタウンのアイピースを使ってみたかった。

アイピースの仕様
・オルソ9ミリ:見かけ視界45度、アイレリーフ7ミリ、モノコート
・オルソ6ミリ:見かけ視界43度、アイレリーフ4ミリ、モノコート

Nikon 8cmで木星を覗いてみた。シーイングはこの口径でアイピース比較する分には十分。
木星周りの光芒は少なく、明るくクリアな、なかなか気持ちのいい像を結ぶ。6ミリ、9ミリともに像質はニコンのO-7とよく似ている。
スコープタウンの方がわずかに木星の色が白いが、明るいせいかもしれない。細部はスコープタウン、ニコンともにざらつき感が少なく繊細、差は見出せない(同倍率ではないが仮に同倍率であっても)。
オルソ6ミリは眼球の反射光が眼の位置で時おりチラチラとするが、細部の描写をスポイルするほどではない。
木星の近くにあるおとめ座ポリマも見たが、スコープタウン、ニコンともに綺麗に分離して見え、エアリーディスク、ジフラクションリングの見え方も差はない。

また、9ミリ(133倍)でタカハシのオルソとも比べてみたが、これまた細部の見えの差は分からない。どちらがいいとか悪いとかではないが像質は少し異なり、感覚ではタカハシが少し重めの像。

惜しいのはアイレンズが一段奥まった位置にあって9ミリでさえ目をかなり近づけないといけないことと(6ミリも9ミリもほぼ同じ位置までレンズに目を接近させるのは意図的?)スコープタウン同士でも同焦点アイピースではないので、アイピースを変えるたびにピント移動が大きい。

F15の長焦点アクロマートなのでアイピースには寛容ではあるのだが、このスコープタウンのオルソは覗けば視野環もはっきりしており、すっきりとよく見えるアイピースである。

光学性能的には満足できるのだが、外観は少し安っぽく(スリーブのメッキは特に)値段相応か。外見より中身のアイピース。

dsc02716-2017-05-18-23-31.jpg
スコープタウンのオルソ6ミリ & 9ミリ(ツァイスサイズ)
フラットトップのデザインはニコンと並べても違和感は少ない

dsc02722-2017-05-18-23-31.jpg
Nikon 8cm 屈折付属のアイピースたち