コンテンツへスキップ

Nikon 8cmアクロマート さそり座の二重星を見る(2019.5.11)

さそり座の二重星をふたつ。
β星は明るく、離角14秒弱で中倍率で見応えがある。高倍率でジフラクションリングを纏った姿も美しい。Nikonのオルソ7ミリは対物レンズとの相性がいいのか、色収差が目立たず星の色もよくわかる。

もうひとつはダブルダブルのν星。主星側の離角が小さく8センチでは難物。Nikon8cmはとても見え味がよくダルマ状に見えた。
伴星側は離角はあるもののひとつは明るさが6等後半でやや暗く見難い。
こちらも対物レンズがアクロマートながら色はよくわかる。


βSco  Nikon 80mmFL1200mm + O-7ミリ 純正天頂プリズム併用


νSco  Nikon 80mmFL1200mm + O-7ミリ 純正天頂プリズム併用

Nikon 8cmアクロマート NikonDf直接焦点撮影

我が家のベランダの向きからこのあたりの月齢での撮影が多いです。
前回はAPSフォーマットのリコーGR2でのコリメート撮影でしたが、今回はFXフォーマットのNikon Dfでの直接焦点撮影です。画像全体に占める月の大きさは小さいですが、月縁まで像の崩れはないです。海の部分の色もよく出ますね。少し彩度を上げて色を強調してみました。

ところでNikonのカメラアダプター付属のK25で拡大(リレーレンズ)撮影してみました。拡大率2倍となり中央部はさらに小さなクレーターは写るのですが周辺の像質悪化と露出がかかり結果は今ひとつでした。
もう少し解像度を得るために1.4倍のテレコンバータが欲しいところです。


Nikon8cm屈折赤道儀 + NikonDf 直接焦点撮影 RAWから処理

Nikon 8cmアクロマート 久々に月を撮影

気流が良かったので、久しぶりに月を撮影した。
これまでコリメート撮影に使っていたソニーのRX100が手元になくなってしまったので、リコーのGR2を使ってみた。
悪くはないのだけど、コリメートにはRX100の方が解像感や色再現に優れている。


Nikon8cm屈折赤道儀 + UW20 + RicohGR2  コリメート撮影

ミードETX-90RA

ミードETX-90の初代です。
自動導入が無く赤経のみモーター駆動のため、ETX-90RAと言われているものです。
プアマンズクエスターとも言われていますが・・・

ETX-90は自動導入機を含めると3回目の購入になります。
私はシンプルなこの初代が一番好きです。

ETX-90はとても軽いので写真のような使い方以外に、架台ごとちょっと大きめのカメラ三脚に載せて使うことができます。

マクストフカセグレンなので、この時期は外気に馴染むまでに少し時間はかかりますが、難しいことを言わなければ月のちょい見には十分使えるものです。

実際の見え味ですが、像は少し暗いのですがなかなかシャープです。よくできた屈折と比べるとジフラクションリングが少し太く見えます。
ところが、本機はETX系のお約束?でごく軽微な光軸ズレがありました。
この光軸ずれですが、9ミリアイピースの139倍で恒星像を見るとエアリーディスクを取り囲むジフラクションリングに偏りが見られます。この量はわずかなもので、みずがめ座ζ(4.4-4.5等、2.1秒角)や、うお座α(4.2-5.2等、1.8秒角)は十分に分離できる程度のものです。
一般的には光軸は十分と言えるレベルではあるのですが、少し調整してみます。
裏技になりますが補正板のカニ目リングを少し緩め、補正板を適当に少しずつ回転させてやるのです。恒星像を見ながら試行錯誤すると光軸をかなり良い状態に合わせることができます。ジフラクションリングに偏りがないようにしますと6ミリアイピースの208倍でもキリッとした像を見ることができます。

R0000435-2018-12-30-15-33.jpg
R0000436-2018-12-30-15-33.jpg
MEADE ETX-90RA かなり良い状態のものを入手できました。

ビクセンFL102S 接眼部ピニオンギア交換

しばらくビクセンのFL102S接眼部をカサイの高機能DXマイクロフォーカスに組み替えていたのだけど、クレイフォードとマイクロフォーカスの感触が馴染まず、もとのオリジナル接眼部に戻しました。

ビクセンの接眼部は評判はあまり宜しくはないのですが、うまく調整するとなかなかスムーズです。
ただ、ピニオン軸が弱いのかすぐに曲がってしまうようで、当FL102Sもわずかに曲がっていて、トルク感が均一でないことが残念です。
ダメもとでビクセンにピニオンギアの補給パーツはないかと問い合わせたところ、R200SSピニオン軸と同じもので、まだ購入できますとのことでした。
お値段もひとつ900円と安く良心的です。今後の補給用にふたつ購入しました。

さっそく交換したところ、とても良い感触になり、ピントの微調整もストレスなく行えます。
ちなみに微動ハンドルもすぐ割れてしまうので補給パーツとして購入しておきました。

dsc05225-2018-09-19-20-26.jpg
上が曲がったピニオンギア、保持部分が削れて段差になってしまっています。下が新品です。

観望会(2018.8.3)

職場で火星を見る会を催しました。
日中は隣の名古屋市で史上初の40℃超えの酷暑で、日没後も心配でしたが夜間は心地よい風が吹き暑いながらもそこそこ快適でした。

火星は折からのダストストームの影響で線香花火のような感じでしたが、金星、木星、土星・・・には「すごい!」「初めて見た」と歓声が上がっていましたのでよかったです。

また各々持ち寄ったカメラでは土星や木星の手持ちコリメート撮影を楽しんでいただきました。初めての方が綺麗な惑星撮影は難しいのですが、大体のシャッター速度と感度を目安に撮ってもらいました。先日のiPhoneでの土星にしても手持ちで簡単に縞や輪が写ってしまう最近のカメラの進歩はすごいです。

今回、ビノテクノさんにも参加いただきました。
持参いただいたボーグの77ED双眼望遠鏡での惑星の立体感は素晴らしかったです。空の明るい場所でしたが低倍率広視界で流すこと座~わし座の視野いっぱいの星々にも歓声が上がっておりました。

img_1715-2018-08-4-07-56.jpg
出番を待つビクセンFL102S。芝生広場で心地よいです。

img_1718-2018-08-4-07-56.jpg
こんな感じですね。機材は隠れちゃってますが右側にビノテクノさんのボーグ77ED双眼、左側に私のFL102Sがあります。FL102Sでは木星の撮影中です。

iPhoneで惑星を撮る(2018.7.31)

火星最接近の日。
火星は大砂嵐か、気流は落ち着いているのに表面の模様はぼんやりとしか見えない。

いつものようにSony サイバーショットRX100 でコリメート撮影してみたが、土星はまずまずなものの火星は冴えない。スタックするとかえって模様が埋れてしまった。

それよりも、お遊びで撮ったiPhoneでの土星が素晴らしい。マニュアル撮影できるアプリでの手持ちコリメートだけどカッシーニの空隙まで写った。この時なんとISO2000 !! 極小の撮影レンズだけど精度がいいのだろう、驚きの解像度だ。

img_1658ab-2018-07-31-23-28.jpg
土星 Vixen FL102S + NLV5ミリ + iPhone6s 手持ちコリメート撮影
img_1708ab-2018-07-31-23-28.jpg
火星 Vixen FL102S + NLV5ミリ + iPhone6s 手持ちコリメート撮影
saturn_20180731ab-2018-07-31-23-28.jpg
土星 Vixen FL102S + UW9ミリ + Sony サイバーショットRX100
コリメート撮影 LynkeosによるStack&Wavelet処理
dsc05094a-2018-07-31-23-28.jpg
火星 Vixen FL102S + UW9ミリ + Sony サイバーショットRX100
コリメート撮影 ワンショット撮影

ビクセンFL102S 月と3惑星(2018.7.20)

夕方から夜半にかけて、3惑星と月で賑やかな夜空です。
気流は良かったのだけど、宵のうちは風が強く木星はブレが多くコマが稼げなかったですね。
火星は砂嵐の影響で南極冠と北極冠雲それになんとなく濃淡がわかるぐらいです。
月はRAWから現像しました。微妙な色彩が得られました。
惑星はLynkeosによるStack&Wavelet処理をしています。残念ながら拡大率は異なります。

dsc03992ab-2018-07-21-09-32.jpg
月 Vixen FL102S + UW20ミリ + Sony サイバーショットRX100
コリメート撮影

20180720_jupiter-2018-07-21-09-32.jpg
木星 Vixen FL102S + UW9ミリ + Sony サイバーショットRX100
コリメート撮影

20180720_saturn-2018-07-21-09-32.jpg
土星 Vixen FL102S + UW9ミリ + Sony サイバーショットRX100
コリメート撮影

20180720_mars-2018-07-21-09-32.jpg
火星 Vixen FL102S + UW9ミリ + Sony サイバーショットRX100
コリメート撮影

月と金星

月と金星が接近しているが生憎の薄曇り。
昨晩は望遠鏡を出して火星を見たが、南極冠、北極冠雲はわかるが肝心の表面模様は見えない。
どうやら砂嵐が発生しているようで、FL102Sの184倍でもオレンジ色の円盤に南極冠と北極冠雲、それになんとなく濃淡があるくらいしか見えない。
このまま最接近を迎えてしまうのだろうか?


月と金星 Sony サイバーショットRX100

ビクセンFL102S 今晩の月(2018.6.21)

夕方から頭上あたりが綺麗に晴れて雲は高度が低い位置にあった。
勢い込んで望遠鏡を出したのだけど、シーイングを確認している間に薄雲が月を覆い始めた。
なかなかいいシーイングだが、拡大率を変えて7カット撮ったら月は雲の中。
観望に切り替えて薄雲を通してしばらく様子を見るがいっこうに雲がきれない。
木星の大赤斑もいい位置なんだけどな。
結局あきらめ撤収。
皮肉なものです。撤収後、雲がきれ始めました・・・



Vixen FL102S + UW20ミリ + Sony サイバーショットRX100
コリメート撮影  1000*1500 pixel(画像クリックで拡大)