昨晩は牛飼い座あたりに少し晴れ間がのぞいたのでテレビュー102のファーストライトをしました。
これまで使っていたMegrez90FDとの差を書いてみます。
低倍率での星はMegrez90が美しいです。
TV-102はピンポイントで鋭像なのですが、わずかなにじみも無いせいか(Megrez90FDににじみがあるわけではないのですが)味わいがわずかに欠けるようです。
高倍率の切れはTV-102です。
Megrez90FDは口径センチあたり23倍あたりまでは十分シャープですが、TV102は口径センチ25倍を超えてもまだまだいけます。
口径センチ20倍あたりでのプルケリマは両方ともとても美しいですね。
このぐらいの離隔だと、Megrez90とくらべて分解能が圧倒的にいいとは感じられませんが、伴星の見やすさで口径分の差はやはり感じますね。
Megrez90FDとの一番の違いは明るい星でのジフラクションリングです。
Megrez90FDではジフラクションリングがぐりぐりと比較的派手に見えるのですが、TV-102では淡く上品です。
焦点内外像はTV-102ではほぼ対称で球面収差の少なさが感じられます。
Megrez90FDでは焦点内外像で球面収差が若干負修正気味に思えたので、ジフラクションリングがこの影響かどうかはわかりませんが、ロンキーがまっすぐのボーグ100EDでもジフラクションリングがぐりぐりだったので短焦点ではジフラクションリングがはっきり見えるのかもしれません。
もっともこのボーグ100EDよりもMegrez90FDのほうが断然良く見えましたので単純に球面収差の大小では星の見え具合は語れないのも確かです。
と、ここまで確認したところで雲に覆われてしまいました。
