おとめ座のポリマです。
2009年、ボーグ77EDⅡではわずかに楕円状でまったく分離できませんでした。このときの離角は1.3秒程。
2010年、タカハシV-1では分離できず、2星がくっついて細長い楕円状に見えました。このときの離角は1.5秒程。
望遠鏡が変わったとはいえ、最近は見えていないです。
そして、今年は離角がさらに大きくなって1.6秒程。
またまた望遠鏡が変わって、Megrez90FDでの観望です。
Megrez90FD、星の色は濃くきれいなんだけど、いまひとつ、高倍率での星像(エアリーディスク&ジフラクションリング)がきれいじゃなかった。
ボーグ77EDⅡやボーグ100EDだとエアリーディスクにジフラクションリングがぐるぐるしていてきれいだったんだけど、
Megrez90FDでは高倍率でなんとなく滲んだ感じできれいなジフラクションリングが見えなかったのです。
ふたご座のカストルはエアリーディスクが大きく、ボーグ100EDほど2星が離れているようには見えない。
口径の差といえばそうなんだけど、ひょっとしたらFが小さいので90mm相応の性能が出ていないんじゃないかと勘ぐっていました。
これはどうやらシーイングの影響だったようで、この二日ほどはシーイングが安定してきて、滲みのない、きれいな星像になりました。
カストルもボーグで見たときより色がきれい(ボーグでは黄緑っぽい色だったが、Megrez90FDは透明感のある白色)で、エアリーディスクも小さく収束し口径相応の分解能が得られているみたいです。
さて、ちょうど夜半におとめ座ポリマがベランダから見える位置にきました。
140倍と186倍で見てみます。
離角が大きくなったとはいえ、拍子抜けするぐらいあっさりと分離。
色もレモン色でとてもきれいです。
下の絵は186倍でのスケッチです。

おとめ座ポリマ(186倍)