大一光学の50ミリ屈折望遠鏡(4)

大一光学製50ミリ屈折望遠鏡用にツアイスサイズのアイピースを買いました。

安価なミッテンゼーハイゲンス(HM)6ミリとケルナー(K)20ミリです。
CATさんのビクセンアウトレット品でとても安価です(送料の方が高いくらい)。
HM6ミリは安っぽいですがバレル部は金属製です。
K20は同じ価格で2種類あったんですが見た目が古いタイプのものにしました。

HM6ミリはいいアイピースではないんですが、Fの大きいアクロマートレンズと相性がいいらしく、色収差が見事に消えてしまいました。
ただ、アイレリーフが短くて、目をレンズギリギリまで近づけないといけないですね。
それと1面しかコーティングがされていないので、明るい水銀灯を見るとゴーストが出ます、が、星を見る限り問題はなさそうです。
みかけ視界40度ちょっとぐらいでしょうか、最近のアイピースと比べると狭いです。

K20ミリは付属のf=20ミリアイピースと同じ焦点距離ですが、視野が若干広く視野周辺まで良像でいいですね。
視界のクリアさも一段アップです。薄いベールが取れたような感じです。

HM6ミリ(100倍)でこと座のベガを見ました。色収差が見られずアポクロマートのような素晴らしい恒星像です。

こと座のダブルダブルですが、シーイングが良かったのでε2はかろうじて分離できましたね。
ε1は光度差があり2星間に時折黒いスリットが見える状態です。
口径50ミリ(実測は47ミリしかないんですよ)としては上等でしょう。

木星は100倍でちょっと像が暗くなるのですが、これまたいいですね。
ちょうど昨日掲載した写真とほぼ同じぐらいの見えかたです。
これはちょっと驚きの見え味です。

付属のアイピースと同じ焦点距離のアイピースを買ったわけですが、見え具合は数段アップしました。
(僕の買った望遠鏡の兄弟といえるラプトル50は3本アイピースが付いていますが、2本にしてでも高倍率側はHMを付属してもらいたいですね)
あと、K20ミリとHM6ミリの中間の焦点距離のアイピースがほしいですね。

そうそう、星に興味を持って、さあ望遠鏡を買おうと思っている人は、ホームセンターとか通販で入門用として売られている高倍率をウリにした2万円前後の望遠鏡ではなく、1万円にも満たないスコープティック ラプトル50(スコープタウン販売、大一光学製造)を買ってほしいですね(けっしてメーカーのまわしものではないですよ、それぐらいこの望遠鏡の光学系は素晴らしいです)。

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今回手に入れたツアイスサイズのアイピース

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